お尻の問題、自転車のサドルについて VELO Plush VL-3147

秋は気候が良くて清々しく過ごしやすいですね。 スポーツの秋なんてよくいいますが、体を動かには最適な季節です。 先週もチャリンコでご近所を走り回っていたのですが、たまに乗るとお尻が痛いのです。 自転車乗りなら誰でも経験することですが、このお尻の問題は永遠のテーマになっています。 元々、人間の骨格は自転車のサドルに座るようには出来ていません。 よって全くお尻に負荷がかからないサドルを作るというのは不可能なのですが、出来るだけ負荷分散をして長時間快適に乗れるものが望ましいわけです。 もう一つ、サドルの構造上、股間を強く圧迫することになります。 これも人体の構造上あり得ない外圧で、長時間の股間への圧力は機能障害に繋がります。 もちろん個人差はあります。大きいか小さいか・・・ 男性だけではなく女性も体の構造上、機能障害になりやすいようです。 この問題、ひとつは慣れでなんとかなる場合もあります。 はじめは痛いサドルでも、しばらく乗り続けるあまり痛みを感じなくなります。 痛みになれるのか、肉体がサドルに合わせて肉の配置が変るのかはわかりませんが確かに慣れはあります。 しかし、上記のとおり根本的な問題解決にはなっていません。 ロード族の方は重量やスタイル優先でカチカチの小さなサドルに、 ジェルなどのクッションパット付のパンツ(レーパン)を履いて乗っている方もいます。 そこまでしてカッコつけたいのかと思いますが、私はオムツを履いてまでチャリンコに乗りたいとは思いません。 たまたまAmazonさんからポイントもいただいたので一つサドルを買ってみました。 VELO(ベロ)の「Plush VL-3147」というサドルです。 キャッチコピーに「男性向けサドル」とあるように、かなり極端な掘り込みのあるデザインになっています。サイズは275x180mmで、横幅が少し大きめになっています。 早速セットしてみました。 以前の純正品のサドルに比べてかなりの厚みがあるのでサドル支柱(シートポスト)の高さも変更しました。何度か試乗してベストなセッティングになったかと思います。 見た目もそれほど悪くはありません。 元々29erのMTBなのでゴツイほうが逆にカッコいいかもしれません。 正直、純正品の...